幼少期から運動をするメリットは?
2022.11.23Wed.
幼少期からスポーツを楽しむことのメリットについて
皆さま
いつも大変お世話になっております😊。
紀見FCの平田です。
このたび、紀見FCのオフィシャルWebサイトがオープンしました。
それに伴い、この紀見FCブログも、
紀見FCの目的や今後の方針などをみなさんにお伝えしていく場として、
毎週1記事ずつくらいのペースで更新をしていきたいと思いますので、
今後ともぜひよろしくお願いいたします☺️。
初回となる今回は、以前にFacebookに書いた記事をリライトして、
『幼少期から運動をするメリットは?』をテーマに書かせていただきたいと思います。
年齢に関わらず、身体を動かすことによって心肺機能や筋力などの
基礎体力の向上に繋がることは、皆さんもよくご存知かと思われます。
さらに、子どもさんの場合はそれだけではなく、
幼少期に体を動かすことで神経の発達を促し、
「運動神経の向上」に直結するとも言われています。
よく「運動神経がいい・悪い」という言葉が使われますが、
運動神経の中で生まれつきの部分は約2割程度と言われていて、
残りの約8割は、ザックリ言うと
「幼少期にどれだけ身体を動かしたか」で決まってくると考えられています。
なお神経系の発達は、個人差もありますが、
だいたい5歳前後までに神経全体の約8割が完成すると言われていて、
残りの2割も15歳前後までにほぼ100%完成すると言われています。
したがって、未就学児〜小・中学生の時期にどれだけ身体を動かしたか、が
運動神経の発達においてとても大きな意味を持ってくるわけです。
そして体力の向上・運動神経の発達と並んでもう一つ、
幼少期の運動が大切な理由がある、と私は考えています。
それが「将来に繋がる運動習慣をつける」ことです。
「生活習慣病」という言葉が一般的になって久しいですが、
大人の健康管理の面でも、運動は睡眠・食事と並ぶ3大要素だと言えます。
しかし、実際にはさまざまな理由で、
習慣的に運動ができていない大人の方も多いのではないでしょうか。
以前、ある美容系のお仕事をされている方とお話した際に、
来店されたお客さんたちに
『あなたがいま、「若い頃にもっとやっておけば良かった」と思うことは何ですか?』
というアンケートを取ったところ、
50代以上の方の回答で一番多かったのが
『もっと運動をしておけば良かった』
という内容だったと聞きました。
運動は、年齢が上がれば上がるほど、始めるのも続けるのも難しくなってきます。
なので、なるべく若い時期から、
多くの方に『運動をする習慣』を身につけてもらうことが、
生涯を通じての健康管理の上で、とても大切になってくるのではないかなと
私は考えております。
小さい頃から
「スポーツって楽しい!」
「体を動かすのって面白い!」
という体験を積むことが、将来の運動習慣づくりにも繋がってくる、という意味でも、
幼少期というのはとても大切な時期だと思っています。
紀見FCは2023年で、スタートから6年目を迎えます。
クラブの活動方針は、
・『サッカーをエンジョイする』
・『サッカーで地域をつなぎ、地域に貢献する』
となっております。
私たちがこのような方針を掲げたのは、
この橋本市に
『生涯スポーツ』を根付かせたい!
という思いがあったからでした。
ちなみにスポーツには、レクリエーション的な側面と同時に、
大会での好成績を競ったり、チームメイトとレギュラー争いを繰り広げたり、
といった面もあると思います。
私自身も中学・高校と、そこそこハードな部活に所属していましたので、
このような厳しめのスポーツへの取り組み方を否定はいたしません。
そこから得られる物もあると思っております。
ただ、いまの日本では、
・気軽にスポーツを楽しむ
・何歳になっても、長くスポーツを続ける
というような形でスポーツをできる環境が、あまりにも少なすぎないか?
と感じたことが、私たちが紀見FCを立ち上げようと思ったきっかけの一つでした。
そのために、『スポーツを楽しむ』ことを通じて、
私たちがそのサポートをさせていただければ。
そのような気持ちで、これからも
紀見FCの運営に取り組んでいきたいと思っています。
ぜひみなさんも、
私たちと一緒に、『楽しい運動の習慣づくり』を体験していただけると幸いです。